{神にお任せ} 『修身学』のすすめ〜日本人が失った学問

{神にお任せ}

思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。

ペトロの手紙1第5章7節




どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守でしょう。



フィリピの信徒への手紙第4章6、7節

(6時46分)





『修身学』のすすめ
〜宮腰明(1970年生まれ)
アメリカは『二度と戦争を起こさない国にする為に』という名目で日本の『修身』を廃止したが、実際は日本人の魂を骨抜きにするためであり、日本の教育のレベルの高さを畏れていた。戦後60年を越え見事に骨抜きになった日本人。だかアメリカでは、レーガン政権時の教育長官ウィリアム・ベネットが日本の『修身』教科書を手本に教育改革を行い、その教育再生の考えは、ブッシュ政権クリントン政権、そして現ブッシュJr.政権まで継承されていて、その人間性を重視した教育が成果をあげているというのも、また皮肉な話である。
*ウィリアム・べネットは『修身』を手本に1993年に『道徳読本(The BooK of Virtue)』刊行。


恥ずかしい話だか、佐藤一斎中江藤樹石田梅岩などの日本が誇る偉人達の名を知る機会がなくなってしまったのだ。
そのため親が知らない、教育者が知らない、政治家が知らない、そして知らないが故に次世代に伝えられない、という悪循環を生んだ。


映画やテレビなど、創られた世界でしか英雄を見つけれない現代の日本人。しかし、かつてこの国にも胸沸き立つような出来事や偉人、そして心奮わす人物が居たのだ。

そんな視点で『修身』を見つめ直すことはできないだろうか?そして『徳』を持った人物を多く育てることこそが、日本復興には経済政策よりも効果があり、そして外国語教育以上に日本文化や伝統を尊ぶ教育が国際人を造るはずである。

(12時41分)




【日はぎカレンダー】

2013年3月29日(金)
旧2月18日
一白【先勝】
きのえ うま

普通選挙法案成立(1925)】【旧二の午】【不成就日】


二十八宿【牛】
昼のみ吉。(大潮)



(金言)
【一日延ばしは時の盗人である】




(4月1日12時44分)