夢への一歩一歩

冒険には困難が付きものだと言いますが、僕にとっては日々の生活が冒険であり、夢への一歩一歩であり、それが不安のない将来へ繋がると思って行動しております。


たった一人で山を登り、谷を下り、やっと辿り着いた町での人々との出会いは、僕にとって癒しや人間の優しさに触れ合える時でもあります。一方で、踏破のスケジュールを組むときには自分の体力、許された時間を緻密に計算するなど、大学で学んだことが生かされてると思います。


人力車を引っ張ることに魅せられて、冒険家である僕が浅草で人力車を引っ張っているのは、外国人の方々にも日本を紹介できる仕事であり、加えてトレーニングにも繋がる打ってつけの仕事だと思ったからです。人力車を引っ張りながら会話をすることは、とにかく肺の活動を鍛えることにもなり、まさに平地にいて高地トレーニングをしてるようなものです。古き良き日本を英語で伝える仕事は実践的な英会話教室だったりで・・・。海外に目を向けた僕にとっては、この上も無く有意義な時間となってます。

人はよく将来の不安を口にしますが、夢と目標を持つことで人間は強くなれます。そうすればどんな不安にも立ち向かえます。夢を持つ事の素晴らしさと生き方を次世代に伝えて行けたらと思ってます。

夢を追う男−阿部雅龍(28)秋田市生まれ
2010年に日本人単独初としてカナダ−メキシコ間「Continetal Divide Trail(4200km・147日)」を踏破し、2011年にはカナダの「Gret Divide Trail(1100km・42日間)」を日本人単独初踏破した冒険家である。世界を見据えた冒険を胸に、日頃は浅草で「古き良き日本」に触れつつ、世界で日本を語れる男になりたいと人力車を引っ張っている。

エクアドルの赤道からアルゼンチンの南米大陸道路の最果ての地・ラパタイア湾までを290日10924kmで単独自転車横断走破する。南米自転車行を評価され、秋田大学より『優秀生徒賞』に選出される。ホームページ「阿部雅龍」では活動日記などを随時更新中。取材・講演依頼などもホームページより受付可能。

ステキな方だと思いました(*^_^*)